最低限これだけやれば大丈夫!ブログの文章構成を読みやすくする7つのポイント

こんにちわ。

ブログで文書を書く際、書きたいことはわかっていも、どのように書けばわかりやすくなるのかわからない。

このようなお悩みを抱えているかも少なくないと思います。

 

しかしブログで文章を書くときポイントを知れば、上手い表現などは必要なく伝えたいことを伝えることができます。

今回はブログ記事での文章を書くときのポイントについてお伝えしていきます。

読み飛ばされることを前提とした構成を組む

まず読者さんは文字を読みません。基本姿勢が読み飛ばしです。

今ではスマホが主体になっており、どんどんスクロールしながら読むのが基本です。

ですので、これを前提とした文章構成にすると伝えたいことを伝えやすくなります。

見出しを作る

本記事にも見出しがありますよね。見出しがあるだけで相当見やすくなります。

今ではどのブログを見てもほとんど見出しがありますので、ぜひ導入しましょう!

 

WordPressの場合「Table of Contents Plus」というプラグインを導入することで見出しが自動生成されます。

まだ未導入の方はさっそく導入しましょう!

設定方法はこちらがわかりやすいので、参考にするといいです。

さらに見出しを効果的に使って、論理的な文章構成にしてあげるとかなり読みやすさがアップしますよ!

論理的な文章構成のコツは見出し=結論にすること

ここでいう論理的とはわかりやすい。という意味です。

まず各見出しに対して、以下の順番で文章構成をします。

結論

理由 (説明)

根拠

結論をド頭に持ってきましょう!

結論があって、その次に結論に至った説明(理由と根拠)を加えます。

理由と根拠で結論を支えるイメージです。

見出し=結論の例

☓ 日経平均とは?

◯日経平均とは日本を代表する225銘柄

 

☓ 日本一人気なコンビニとは?

◯日本一人気なコンビニは圧倒的にセブンイレブン

こうゆうことですね。

ブログの場合見出しが物理的に大きくなります。

そのため目立ちますので、まず目が行くところに結論を持ってきて読ませて上げるといいです。

 

中身の文章として、なぜその結論に至ったのか?その理由と根拠を加えていきましょう。

根拠は可能なら数字で提供しましょう!

その際の資料は、出来る限り一次情報をだすこと!

日本で最も信頼できる資料は厚生労働省が発表している資料です。

https://www.mhlw.go.jp/index.html

データとして最強の資料なので、出せるならHPから検索して提示してあげるといいでしょう。

強調、色使いのルールを決める

強調のコツは、結論に対して「キモになっている部分に対して」強調してあげることです。

読者は文字を読まないためこの構成になっていれば、

見出し(結論)、強調部分(理由でキモになっている部分)、説明画像(画像があるなら)の3つを見ただけで、だいたいの内容を把握できます。

逆にそれ以外は強調しない。

やりすぎるとどこが重要なのかわからなくなり、伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。

色使いのコツはそれぞれ意味をもたせる

  • 注意喚起、緊急系の文言は赤
  • 重要な文章(理由のキモになっている部分)は黄色のアンダーマーカー
  • 重要な単語は黒の太字
  • ネガティブ系で注目させたい文言は茶色。
  • 青、またはそれに近い色はリンク以外では使わない。

など。

このようにそれぞれ意味を持たせてあげて、自分なりのルールを決めると一貫性を保つことができます。

たくさんの色を使うと紛らわしくなりますので、3色ほどにまとめてあげるといいですね。

今回の文章でいえば

「強調のコツは、~」←見出し=結論

 

「見出し、強調分~」←理由でキモになっている箇所

 

「逆にそれ以外は~」←注意喚起系文字(赤)

こんな感じです!

文字を開いて読みやすくする(ひらがなに変換する)

一般的でない漢字、分かりづらい漢字をひらがなにすることを、「開く」といいます。

逆に漢字にすることは「閉じる」です。

適度に文字を開くと読みやすさがアップしますよ!

一般的に開く文字

所→ところ 事→こと  是非→ぜひ
予め→あらかじめ  沢山→たくさん 一旦→いったん
頂く→いただく 他→ほか 仕方無い→仕方ない
繋がる→つながる 迄→まで 全て→すべて
言う→いう 気付く→気づく  但し→ただし
出来る→できる 等→など 殆ど→ほとんど

ほかにもまだありますが、少しGoogle先生で「開く 文字 一覧」などで検索すると山程でてきますので参考にしてみてください。

その他分かりづらい、一般的でない、難しい漢字なども開く

躓く→つまずく 俯く→うつむく 所謂→いわゆる

などです。

こちらは例が多すぎるのですが、難しい漢字かな?と思ったらとりあえず開いておくといいと思います。

臨機応変に、ですね!

1文は60文字前後にまとめる

1文が長い文章は読みづらいです。60ちょいくらいの文字数で改行できるようにしましょう。

南アルプスの天然水とはサントリーが提供しているミネラルウォーターブランドであり、採取地は南アルプス、阿蘇、奥大山にあるが、水質と安全を守るために周辺に天然水の森を設けており、その広さは25万坪にも及ぶ。

南アルプスの天然水とはサントリーが提供しているミネラルウォーターブランドである。

採取地は南アルプス、阿蘇、奥大山の3ヶ所。

水質と安全を守るために周辺に天然水の森を設けており、その広さは25万坪にも及ぶ。

このような感じで分けてあげるといいですね。

また1文が多いと情報量も多くなり、ますます読みづらい文章ができあがりますので気をつけましょう!

ちなみに文字数をカウントするとき、私はここを使っています。

極力末尾を同じにしない。

同じ末尾連続は小学生の作文みたいになってしまいます。

来週からお菓子のコンクールで有名なジャパンケーキショーが始まります。

毎年必ず見に行くので、楽しみにしています。

私の知り合いのパティシエがいるのですが、優勝したらいいな思います。

来週からお菓子のコンクールで有名なジャパンケーキショーが始まります。

毎年必ず見に行くので、楽しみです。

私の知り合いのパティシエがいるのですが、優勝したらいいな。

文章自体が小学生みたいですみません(笑

ただ、全部同じ末尾と変化させた末尾では印象が違いますよね。

どんなに多くとも、最悪同じ末尾は2回までです。

3回連続はアウト!
  • ◯◯◯◯です。
  • ◯◯◯◯です。
  • ◯◯◯◯です。

 

できれば末尾は全て変えるましょう!

「です。ます。でしょう。体言止め、文章自体を少しを変えてみる」など、ひねり出します。

 

ちなみに体言止めとは、固有名詞などで終わる文章のことです。

「先週私が遊びにいった場所はディズニーランド」

このような形で終わる文章です。

こちらに詳しく解説してありますので参考にしてみてください。

「あれ、それ、これ」などの(指示代名詞)は極力使わない

例:先ほどの項目では、

→「先ほど」とはなんのこと?

文章を飛ばしながら読んでいるユーザーの場合、「先ほど」が何を示しているのかわかりません。

こうゆうところを具体的な内容にしてあげましょう!

 

ただ絶対使わない、となると文章的におかしくなる部分が生まれますので極力で問題ありません。

ライティングを学ぶのにもっとも適した本

私が一番わかりやすくて、いいなと思った本を紹介します。

沈黙のウェブライティングという本です。

ページが分厚くて500ページくらいあり気後れするかもしれませんが、心配する必要はありません。

イラストがめちゃくちゃ豊富で、もうほとんど漫画です。

そのためストーリーがあり、ストーリーを追いかけながらライティングの基本が学べます。

 

ウェブライティングに特化しているため、SEOにも効果的書き方を詳しく紹介しています。

かなりスラスラと読めて、しっかり学べますので、ぜひオススメしたい書籍です!

さいごに。

小説などの本はしっかり読んでもらえますが、ウェブコンテンツは悲しいくらい読んでもらえません。

しかしウェブでは文章に強調や色付けが自由にできます。

この利点を生かして「読み飛ばしても、内容が理解できる構成」にすることはとても効果があります。

ブログ記事ならアップしたあとからでも、いくらでも編集できます。

恐れずたくさんライティングして、少しづつステップアップしていきましょう!!

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